DreamtonicsではVocoflexの持つ可能性を広げ、より良い使い方をフィードバックしていただけるクリエイターの方を募集しています。詳しい内容につきましては、ベータ版テストプログラムへのご応募ページをご確認ください。
本プログラムは安全で公平なテストを行うため、限られた人数で実施する予定です。厳正な本人確認の後、Vocoflexのベータ版をお渡しいたします。
Vocoflexは大量の学習素材は必要ありません。10秒程度の音声ファイルを読み取らせるだけで、新たな声を作成することができます。
マイクやプラグインインターフェースからのリアルタイム入力によるオフラインで動作するソフトウェアです。
Vocoflexは入力された歌声の音色を変化させますが、単純なピッチシフト以上にピッチを変化させることはありません。入力音声の発音の癖や、発声のペース、イントネーションも保持されます。
BGMのついた音声ファイルには対応していません。
話声変換の複雑さと潜在的なリスクを考慮し、Vocoflexは歌声としての利用を想定して設計しています。話し声でも機能しますが、歌声ほど高品質にはなりません。
VocoflexはSynthesizer V Studioプラグインからの出力を処理することでSynthesizer Vの機能を拡張できます。
Vocoflexは音色を自由に変化させることはできますが、発音の癖や歌唱表現のニュアンスを変えることはできません。Vocoflexで同じ変換先を指定したとしても、Synthesizer Vの各歌声データベースで同じ結果が得られるわけではありません。Vocoflexと異なるSynthesizer Vの歌声データベースを組み合わせることで、幅広い音色を扱えるようになります。
使用許諾を得ていない音声ファイルを、素材としてVocoflexに使用してはいけません。
Synthesizer V Studioから歌声データベースを入力音声として使用できますが、歌声データベースから書き出した歌声をVocoflexに読み込ませることは禁止しています。
別途明記されていない限り、Synthesizer V Studioの歌声データベースを入力音声として使用できるのは、Dreamtonicsオリジナル歌声データベースのみが対象です。
VocoflexはCPUで動作するオフラインのソフトウェアです。
但し、初期設定やライセンス認証時などインターネット接続が必要な場合があります。
歌声を示すドットが影に隠れているとき、Vocoflexは歌声の特徴を減衰させ、音色をその逆方向に出力します。例えば、息づかいのある歌声に光があたり、澄んだ歌声が影に隠れている場合、息づかいがより増すように出力されます。
現時点では、実験的にVocoflexを展開しており一般発売は未定です。